足臭ケアにゴシゴシ洗いはNG!

足の臭いを消し去りたい!力を込めてゴシゴシ洗うのってNGなの?

 

パパ!足の臭いがひどいヨー・・・もっとしっかり洗ってよ・・・


 

ごめん、足の臭いは消したいけど、ゴシゴシ洗えばいいというものではないみたいなんだ。


 

ご家族の足の臭いがクサくて困っている方にとっては、もっとしっかりと足を洗ってほしいと思われることでしょう。
足の臭いで悩んでいるご本人も、お風呂でキレイに洗おうと努力されているかもしれません。

 

ところが、”足をゴシゴシ洗うこと = 足の臭いを消す ” とならない恐れがあります。
それはなぜなのでしょうか?

 

ここでは、足の臭いをケアするための足の洗い方についてご紹介します。

 

 

 

 

足の常在菌のイメージ

 

ヒトのカラダの内外にはさまざまな菌が存在しています。
まずはカラダの中に目を向けでみましょう。

 

腸にはテレビCMなどでもよく耳にする「ビフィズス菌」や「乳酸菌」等がいます。
そして数ある菌を 3つのタイプに分類した言葉も耳にしているかも知れません。
それは、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の 3種類です。

 

善玉菌とは、おもにカラダの健康維持に貢献してくれる菌のことを指します。
それに対して悪玉菌は、病気などの引き金になったりする菌のことです。
最後に日和見菌とは、カラダの健康が維持されているときにはおとなしくしているのですが、カラダが弱ったりすると悪い働きをしはじめる菌のことです。

 

ここまでは腸内の菌についてお伝えしましたが、実は、皮膚上にも菌が存在しています。
しかも腸と同じように「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」といった見方ができるのです。

 

皮膚の善玉菌のなかには「表皮ブドウ球菌」等が、悪玉菌のなかには「黄色ブドウ球菌」等がいます。
日和見菌とは、皮膚の善玉菌と悪玉菌のバランスに影響される菌のことで、有名なのは「アクネ桿菌」です。

 

 

足臭で靴下が臭うイメージ

足の臭いがクサくなるのは、汗そのものが臭うというよりも、汗が皮脂や角質と混じり皮膚の常在菌に分解されることでニオイが発生してしまいます。

 

皮膚の常在菌は、皮膚を外部から守るはたらきをします。

 

例えば、「表皮ブドウ球菌」は皮脂の成分を「脂肪酸」等に分解して、皮膚が弱酸性の状態に保たれるようにしてくれます。

 

ところが、足の皮膚の状態が弱酸性で、足を取り巻く環境が高温で湿度が高い状態になり、足の皮脂・垢・角質があると、常在菌が繁殖して過剰に分解をしてしまいます。
そして臭いの原因成分であるイソ吉草酸」を発生させてしまいます。

 

この菌が繁殖しやすい環境は、わたしたちの多くが日常体験していると思います。

  • 長時間、靴を履き続けている
  • 汗を吸収しにくい化学繊維でできた靴下やストッキングを履いている

この高温多湿の状態で、皮脂や垢、角質などの菌のエサが豊富な状況は、菌にとって繁殖しやすい環境なのです。

 

ですから、足の臭いをケアするには、「足」「靴下」「靴」をケアしなければなりません。

 

 

足臭が気になるイメージ

足の臭いを消したいという思いから、足をゴシゴシ洗いたくなってしまいませんか?

 

ところが、ゴシゴシと足を洗うのは避けた方がいいのです。
その理由は、かえって足がクサくなってしまうかもしれないからです。

 

ここでまたしても菌が関係してきます。
足の皮膚の常在菌は、通常、足を弱酸性に保つことで、アルカリ性を好む「黄色ブドウ球菌」等の悪玉菌の繁殖を防いでくれています。

 

ところがこの常在菌はシャワーを浴びると 8割ほどが洗い流されてしまいます。
湯船につかると 9割ほど洗い流されます。
ですが、残りの 1割が残っていれば 1日ほどかけて元に戻るのです。

 

ゴシゴシこすってしまうとどうなるのでしょうか?

 

この皮膚の常在菌のほとんどが洗い流されてしまいます。
さらには、菌のエサとなる皮脂膜(汗と皮脂が混じってできたもの)も流れてしまいます。
こうなっては元の数に戻るのが難しくなってしまいます。

 

先ほど、足のニオイ成分は「イソ吉草酸」だとお伝えしました。
この常在菌がほとんど流された状態であれば「イソ吉草酸」が発生しにくくなって、足が臭う状態から解放されると思ってしまいそうです。
確かにそうかもしれません。
ところがここに落とし穴があるのです。

 

皮膚の常在菌がほとんどいない状態になると、悪玉菌の一種である「黄色ブドウ球菌」が繁殖しはじめるのです。
そしてアンモニア等のニオイを放ちはじめるのです。

 

皮膚の常在菌は増えすぎると「イソ吉草酸」のニオイがでて、常在菌が減り悪玉菌が増えるとアンモニア等のニオイがしてしまうということです。

 

ポイントは、足をゴシゴシ洗わずに汚れを洗い落として、皮膚常在菌が正常な数に保たれるようにすることです。
古い角質や皮脂を洗い流してくれる石鹸で足を洗いましょう。

 

 

 

足を泡で洗うイメージ

  • 足の臭いケアでは、皮膚常在菌は増えすぎても減り過ぎてもいけない

足を洗う際には、石けんの泡を立ててやさしく洗いましょう。
石けんかすなどが残らないようにしっかりと洗い流しましょう。
そして、洗い終わったあとには水分をきちんと拭き取りましょう。

 

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